富山国際大で社会福祉を学ぶ学生2人が、砺波市内にある手すりやスロープなどの場所を交流サイト(SNS)で発信することになった。市社会福祉協議会が2人を「ふくしインフルエンサー」に任命。25日に今後の活動の打ち合わせを行った2人は「身近な福祉を同年代に伝えたい」と意気込んでいる。
情報発信は、砺波市在住で富山国際大子ども育成学部4年の明尾知帆子さん(21)と福井彩夕(あやか)さん(21)が担う。2人は市内を回り、バリアフリー整備がされた場所や、福祉に関連した行事の写真を市社会福祉協議会のインスタグラムにアップしていく。
若者に福祉をPRしようと模索していた同協議会が、今年2月に実習に来ていた2人に依頼して実現した。この日は事前に撮った地域交流のカフェやスロープが整備された建物の写真を担当者に見せ、発信する内容などを相談していた。
明尾さんは「市のボランティア活動などを伝えていきたい」と話し、福井さんは「福祉について学んだことを生かしたい。若い人にフォローしてほしい」と呼びかける。
担当の同協議会地域福祉課、五十里(いかり)奈津代さん(46)は「若者の力を借りて、福祉に興味を持つ人が増えればうれしい」と話した。
富山国際大で社会福祉を学ぶ学生2人が、砺波市内にある手すりやスロープなどの場所を交流サイト(SNS)で発信することになった。市社会福祉協議会が2人を「ふくしインフルエンサー」に任命。25日に今後の活動の打ち合わせを行った2人は「身近な福祉を同年代に伝えたい」と意気込んでいる。
情報発信は、砺波市在住で富山国際大子ども育成学部4年の明尾知帆子さん(21)と福井彩夕(あやか)さん(21)が担う。2人は市内を回り、バリアフリー整備がされた場所や、福祉に関連した行事の写真を市社会福祉協議会のインスタグラムにアップしていく。
若者に福祉をPRしようと模索していた同協議会が、今年2月に実習に来ていた2人に依頼して実現した。この日は事前に撮った地域交流のカフェやスロープが整備された建物の写真を担当者に見せ、発信する内容などを相談していた。
明尾さんは「市のボランティア活動などを伝えていきたい」と話し、福井さんは「福祉について学んだことを生かしたい。若い人にフォローしてほしい」と呼びかける。
担当の同協議会地域福祉課、五十里(いかり)奈津代さん(46)は「若者の力を借りて、福祉に興味を持つ人が増えればうれしい」と話した。