小矢部市の埴生護国八幡宮は11日、境内で秋季例祭を行い、源平倶利伽羅合戦にちなむ「宮めぐり神事」を3年ぶりに披露した。
宮めぐり神事は市指定無形民俗文化財で「とやまの祭り百選」の一つ。義仲は倶利伽羅合戦を前に、同八幡宮で戦勝祈願し、合戦後に戦勝祝いしたとされる。
義仲太鼓保存会(上田幸男会長)による太鼓と笛、ほら貝の音が響く中、地元の氏子、沼田博さん(73)と朝日信夫さん(77)、白と紫のはかま姿の柴田悠世君(石動小学校2年)、武者姿の青年団員が一列になり、社殿の縁側をゆっくりと歩いた。5回半回った後、団員たちが刀を手に、本殿に勇ましく駆け込んで締めくくった。
小矢部市の埴生護国八幡宮は11日、境内で秋季例祭を行い、源平倶利伽羅合戦にちなむ「宮めぐり神事」を3年ぶりに披露した。
宮めぐり神事は市指定無形民俗文化財で「とやまの祭り百選」の一つ。義仲は倶利伽羅合戦を前に、同八幡宮で戦勝祈願し、合戦後に戦勝祝いしたとされる。
義仲太鼓保存会(上田幸男会長)による太鼓と笛、ほら貝の音が響く中、地元の氏子、沼田博さん(73)と朝日信夫さん(77)、白と紫のはかま姿の柴田悠世君(石動小学校2年)、武者姿の青年団員が一列になり、社殿の縁側をゆっくりと歩いた。5回半回った後、団員たちが刀を手に、本殿に勇ましく駆け込んで締めくくった。