ＴＯＧＡ天空トレイルランが開かれ、県内外から参加したランナーが利賀の大自然を堪能しました。
トレイルランとは、最小限の装備を担いで山野を走るスポーツです。
この大会は、自然豊かな利賀村で、スポーツと観光を通じた地域おこしの一環として実施されているもので、今回で６回目。

今年は、利賀国際キャンプ場を発着点に、かつて山越えの生活道路として使われた古道や林道などをふくむ４３・４キロのロングコースや３５キロのミドルコースなど計４つのコースに、県内外から８６８人が参加しました。
　　
休憩所となるエイドステーションでは、地元婦人会らが準備したそうめんや豆腐、手作りの漬物などがランナーにふるまわれました。
　　　　
沿道では、「頑張って」や「行ってらっしゃい」と住民らが大きな声援を送り、ランナーたちは、あたたかい利賀のおもてなしを受けながら完走を目指していました。

また、今回はゲストランナーとして、スポーツ庁長官の鈴木大地さんが出場し、参加者らと共に気持ちのいい汗を流していました。