南砺福野高校で、アクティブ・イングリッシュルームを活用した公開授業が開かれました。

南砺福野高校は来年度、南砺福光高校と統合されることになっていますが、それに合わせ、新たに、国際科が開設されます。

今回の公開授業は、その国際科で積極的に活用する予定のアクティブ・イングリッシュルームを紹介するものです。

このアクティブ・イングリッシュルームは、一人一台貸し出されるタブレットや、電子黒板を使い、可動型のデスクなどが設けられた教室で、生徒らが主体的かつ、対話的な活動ができるように作られています。

授業では、すべてのタブレットパソコンがネットワークで繋がれ、リアルタイムで生徒らの回答がわかるほか、ノートや黒板に文字を書く時間を省くことができるため、効率的な授業が可能になります。

この日は、グループに分かれて「英文要約」や「パネルディスカッション」などを行い、英語科教員が見学しました。

南砺福野高校の亀遊知子（きゆう ともこ）教頭は、「アクティブ・イングリッシュルームを活用し、確かな語学力とグローバルな視野を持った人材の育成に努めたい」と話していました。