南砺市への移住に興味のある人を対象とした「ミーティング」がインターネットを利用して行われました。

このミーティングは、地方への移住に興味をもつ人と、地域の人をつなぐ移住スカウトサービス「ＳＭＯＵＴ（スマウト）」を利用して、移住促進につなげようと南砺市が企画したものです。

３回目となった今回は、新型コロナウイルス感染予防の観点からインターネットのビデオ会議システムを使った「オンライン形式」で行われました。

会議に参加したのは、田中南砺市長をはじめ、すでに、南砺市に移住している「多賀野（たがの）夫妻」、フェイスブックで呼びかけた移住に興味のある方など３８人が参加しました。

まず、田中市長が南砺市の魅力である、世界遺産の合掌造り集落や、国際的な舞台芸術の祭典「シアター・オリンピックス」などを紹介し、次に、実際に移住している多賀野さんが、南砺の暮らしを紹介しました。

ところで、南砺市では、移住者を増やす取り組みを、２０１４年から行っており、移住者数は、２０１５年から２０１８年までの３年間で「７７９人」と、県内トップレベルの人数ということです。

南砺市では、これからも積極的に移住促進につながる企画を行っていくということです。