南砺市が１０００万円の事業費でおこなう『高校生プロジェクト「ボクなん」』に新しいメンバーが加わり、第１回目の活動が行われた。

「ボクなん」は、一度しかない高校時代に「青春」と呼べるような思い出を南砺市でつくってもらい、若者が帰ってくる街にしようと南砺市が昨年度から実施している事業。

今年度も、引き続き事業が行われることが決まり、新たなプロジェクト実行委員として、市内の高校に通う生徒や市内に住む高校生６人が委嘱された。

「ボクなん」メンバーは、企画から参加する「コアメンバー」１３人、イベントのみに参加する「サポートメンバー」２６人のあわせて３９人となった。

この日は、プロジェクトのコーディネーターを務める慶應義塾大学特任准教授の若新雄純さんも参加し、メンバーたちに、プロジェクトの目的や昨年度の活動について紹介。第１回目の活動として、今後についてのディスカッションや役割を分担し、意見を交換して交流を深めた。

「ボクなん」は、夏頃に、文化祭的なイベント「アオハル祭」の開催を目指して活動していく。