南砺市の高校生プロジェクト「ボクなん」のメンバーが、ボクなんのイメージキャラクターとイベントを発表した。

南砺市役所を訪れたのは、南砺市の高校生プロジェクト「ボクなん」のメンバー「３人」。

「ボクなん」は、一度しかない高校時代に青春と呼べるような思い出を南砺市でつくってもらい、若者が帰ってくる街にしようと、南砺市が１千万円の事業費を充てておこなっているもので今年で３年目を迎えた。

はじめにメンバーらは田中市長に、ボクなんのイメージキャラクタ―を披露。このキャラクターの名前は「笑顔が溢れる南砺市」にちなんで「えなちゃん」と名付けられ、福野地域で盛んに育たられている菊の髪飾りや髪型は旧８町村と同じ数のお団子にするなど南砺市の要素を盛り込んだ。

続いて、今年初めて開催する冬の企画イベント「アオハル祭ｉｎクリスマスマーケット」について田中市長に報告した。

「アオハル祭ｉｎクリスマスマーケット」では、芸人やユーチューバーのステージショーのほか、カラオケ大会や大抽選会など市民も参加できるプログラムも用意されており、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。

田中市長は「イベントの開催が楽しみです。やってみたいと思ったら色んなことに挑戦していってほしい」とボクなんの活動に期待を寄せた。