南砺市の高校生プロジェクト「ボクなん」のメンバーが企画したイベント「アオハル祭」が１２月２３日に福野市民センターで開かれた。

このイベントは、南砺市の高校生プロジェクト「ボクなん」メンバーが「南砺市でやってみたいことを形にすること」と、「県内の高校生に広く南砺市の魅力を伝えたい」という想いで企画した。

去年は、「校則のない学園祭」をテーマに、旧南砺福光高校を会場に開催したが、今回は「冬のイベントを開きたい」と、普段活動拠点としている福野市民センターで実施した。

会場では、ナントくんパネルが並ぶ「フォトブース」や、ボクなんメンバーがデザインしたキャラクター「えなちゃん」のアクリルキーホルダーが当たる「カプセルトイ」が登場。可愛らしいデザインが人気を集めていた。

そして、特設ステージには、富山県出身でユーチューブチャンネルの登録者数が３２万人を超えるユーチューバー「あきぴで」さんが出演。

「あきぴで」さんは、富山中部高校、東京大学法学部を卒業後、実体験を基にしたエピソードを紹介する動画で人気を集めている。今回、ボクなんメンバーが直接出演オファーのメールを送り、実現した。

この日も高校生を前に「自身の青春」をテーマにしたコントで来場者を楽しませていた。

最後に、センター前庭でイルミネーションの点灯が行われ、高校生たちから歓声があがった。今回、福野市民センターに設置されたイルミネーションは、２月末まで点灯される。