アメリカメジャーリーグのドジャースでプレーする大谷翔平選手から贈られたグラブを使った、ティーボールの体験教室が南砺市の福光中学校で行われた。

教室は、南砺市内の中学生でつくる南砺ベースボールクラブが、子どもたちに体を動かすことの楽しさを知ってもらおうと企画した。

教室には、市内外の小学校から借り受けた大谷選手寄贈のグラブ９つが集められ、早速キャッチボールをして感触を確かめた。

この日は、市内の年中児から小学２年生まで２０人あまりが参加。

クラブの選手や南砺福野高校野球部の部員が子どもたちをサポートした。

グラブを手に、はじめはうまくボールをつかめなかった子どもたちだったが、コツを教えてもらうとすぐに上手になり、ボールをしっかりとキャッチして投げ返していた。

また、ティーの上に置いたボールを打つ、バッティング体験では、遠くまで打球が飛ぶとハイタッチをして喜んでいた。