南砺市が今年誕生２０年の節目を迎える。そこで、市内の若手メンバーで作る南砺市誕生２０年企画委員会が記念事業の企画案を南砺市長に提案した。

南砺市誕生２０年企画委員会は、去年１１月に南砺市の職員と市民から公募した１２人で発足し、これまでに３回会議を開き誕生２０年を祝うイベントについて話し合ってきた。

この日は委員会メンバーから南砺市長へ「南砺ロゲイニング」と「三十路人式ｉｎ南砺」の２つの企画が提案された。

「南砺ロゲイニング」は、チェックポイントを巡りながらゴールを目指す野外スポーツ。

企画では、７月下旬に福野、福光、井波、城端、井口の「まちエリア」で。９月上旬に平、上平、利賀の「やまエリア」で実施して、参加者に南砺の魅力を再発見してもらうことを目的としている。

「三十路人式ｉｎ南砺」は、３０歳の市内在住や市内出身、移住者を対象としたイベントで１２月３０日に福光中央会館で開催する予定としている。余興では３０歳の夢を叫ぶ選手権や懐かしの成人式の上映などを計画している。

田中南砺市長は「２つとも面白くて良い企画。南砺市の情報を３０代の人たちに発信していきたいという思いがあったのでぴったりな事業だと思う」とメンバーに話した。