第14回 日本ジャンボリー:その3「祭のあと」
ボーイスカウトの4年に一度の夏の一大イベント、日本ジャンボリーも終わり一ヶ月以上がたちました。大会後、僕の手元には知らない指導者の方から、いくつもメールが届いています。内容はどれも「演奏に感動しました。ウチの隊でもドラム隊をやりたいと思うのですが、相談にのってください」というようなもの。スカウト達の一生懸命さが全国に届いていたんだなぁ〜と、うれしく思うメールばかりでした。
先日、ジャンボリーでの映像をまとめたDVDの編集が終了し、その映像を報告会というカタチで上映しました。普通に上映しておしまいという予定でしたが、上映前にちょっとしたサプライズがまっていました。報告会当日に、一緒に演技を行なっていた横浜のフラッグ隊より、ビデオレターが届いたのです。
話を聞いたトコロ、横浜カラーチームは富山のドラム隊の演奏を見て盛り上がり「ドラム研究会」なるものを結成していました。富山鼓隊のを横浜のスカウトが演奏しているのです。ビデオレターはその演奏とメッセージがはいっていました。上映中はスカウト達が終始笑顔。自分達が普段演奏している曲を他の横浜のスカウトが演奏しているというのは、どういう気分だったのでしょうか。
こういう繋がりがあるからボーイスカウトっていいんだよなぁ〜と思う、心温まるサプライズでした^^
現在、会場に見学にきてくれたカブスカウト達が、ドラムの練習にきています。会場で何か感じてくれたのか、ドラムに興味津々です。家ではパタパタ机を叩いてうるさいと保護者の方が笑いながら嘆いていました。
これからまた新たな4年間がはじまります。ボーイスカウト活動に卒業はありません。大人も子供も大募集です^^ 皆さんも一緒にどうですか?
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お世話になった方への報告の意味も込めて、ジャンボリーでの活動のDVDを作成しました。販売などはしておりませんが、中身に興味のある方は声をかけてみてください。
お世話になった方への報告の意味も込めて、ジャンボリーでの活動のDVDを作成しました。販売などはしておりませんが、中身に興味のある方は声をかけてみてください。
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