vol.1 宿根草と一年草を使った、一年中楽しめる寄植え
宿根草(樹木)と一年草を使った寄せ植えを作ります。ポイントは、一年草(ここではパンジー)の花が終わったら取り出して次の花と入れ替える『カセット方式』。一年中楽しめる寄せ植えです。さぁ、さっそく材料を揃えて、作業してみましょう!
■準備する物 <花材> ・斑入りのサカキ ・コプロスマ ・ダイアンサス ・パンジー ・クッションブッシュ <鉢> プラ鉢(3.5号) 鉢底ネット プランター用土 土入れ
■作り方 1.鉢に鉢底用ネットを敷き、土を入れる。土の量は、一番大きな花材を置いてみ て、鉢の淵から2cm程度下がる位にする。 2.ポットに入ったまま、花材をレイアウトしてみる。背の高いものを奥、低いものを 手前に置くと、見た目にスッキリする 3.いったん、鉢から花材を取り出す。レイアウトを忘れないように、そのままの順番で置くと良い。 4.花材をポットから取り出し、古葉、花ガラ、雑草を取り除く。根が詰まっているようなら、根が伸びるように軽くほぐす。 5.パンジーの位置にプラ鉢をセットする。 6.奥の花材から植え込んでいく。ウォータースペースを確保しながら、植えた花材の土の高さが一定になるようにする。 7.すべて植え込んだら花材と花材の隙間がないかチェックする。隙間があれば、土を入れて指や箸などで軽く押し込む 8.土の表面を平らにならす。その後、好みに応じて飾り砂を敷く。 <完成>パンジーをポットのまま、プラ鉢の中に入れて完成。パンジーの花が終わったら夏の花(写真はペンタス)と入れ替える。
|
|
/DBIMG/COLUMN/kalthobb_1_1.jpg
取材協力:富山県花総合センター エレガガーデン
取材協力:富山県花総合センター エレガガーデン
|