vol.10 となみ野の伝統料理 いとこ煮
TSTチャンネルガイドの巻頭特集にも登場した“いとこ煮”。その名の由来は、秋までに収穫された野菜など畑を同じくした「いとこ達」を煮合わせたことから、また、めいめい(姪)がおいおい(甥)の野菜を持ち寄って作ったから、とも言われています。煮込んで味をしみ込ませると、いっそう美味しくなります。とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
<材料>4人分 大根…………200g 人参…………100g 里いも………150g ごぼう………100g コンニャク…1/2枚 油揚げ………1/2枚 乾燥小豆……1カップ(煮豆なら2カップ) 水……………5カップ 醤油…………大さじ2 塩……………小さじ1
<作り方> 1、小豆は柔らかく煮る。 2、油揚げとコンニャクは湯通しし、さいの目に切る。 3、大根、人参、里いもは皮をむき、さいの目に切る。 4、ごぼうは包丁で皮をこそげ、さいの目に切った後、水にさらしアクを抜く。 5、鍋にA、B、Cと、分量の水を加え、柔らかくなるまで煮こむ。 6、@の小豆、醤油、塩を加え、味を調えたら完成。
今回、お世話になったのは伝承の匠としてご活躍の 山瀬きみさん(南砺市野口)です。家庭によって味噌味でもおいしいとのこと。美味しくできたら、編集室までお便りを下さ〜い!
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伝統料理をぜひ、ご家族お揃いでお召し上がり下さい
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